独自ドメインが企業サイトに向いている3つの理由
ウェブサイトを作る際に、ドメイン決めが必要になってくるのは前回の記事(ドメインって何だろう?)で書きましたが、今回は独自ドメインが企業サイトに向いている理由を説明していきたいと思います。
独自ドメインとは?
有料ドメインとも言い、使用料を年間(年間¥1,000くらい)で払って自由にドメインを決め、ウェブサイトのアドレスやメールアドレスに使うことができます。 株式会社メディア・バンクの場合だと、『mediabank.jp』というドメインを取得したので サイトアドレスがmediabank.jp メールアドレスは〇〇〇@mediabank.jp と、なります。
独自ドメインのメリット
1.サイトが消えない
年間使用料を払ってさえいればウェブサイトが消えないということが昨今の独自ドメインの最大の強みではないだろうかと個人的に考えています。
無料ドメインを謳っている多くのウェブサービスではサブドメイン(サブディレクトリ)を提供していますが、ある日サービスが終了していてサイトが見られない!といった状況がしばしば起こります。
Mirai.net:無料ドメインオプションサービスおよび「ここな」利用終了のお知らせ
もし自分が担当しているサイトが次の日から見られなくなったら、と思うと胃が痛くなりますね。
「おたくのサイト見られないんだけど」といったクレームも回避することができます。
2.サイトの引っ越しもOK!
今まで使用していたレンタルサーバーとは違うほかのところに替えてみたい場合、ウェブサイトの引っ越し作業が生じます。そんなときも独自ドメインだったらドメイン移管するだけなので楽ちんです。
サブドメイン(サブディレクトリ)だと難しくなってしまいます。というかかなり面倒。
3.他のサイトに足を引っ張られることがない! 無料ブログサービスであるようなサブディレクトリ
サブディレクトリ構造の場合、ほかのサイトがSEO(検索エンジン最適化)でペナルティを受けると、自分のサイトも被害を受ける可能性があります。
アパートに住んでいたら隣の部屋が火事になって、こっちまで燃えちゃうような感じです。
独自ドメインの場合は、よほどのことが無い限り、自分のサイトさえ気を配っていれば良いのでその点は良いですね。
上記3つの理由が独自ドメインを持つメリットでしょうかねー。
あとは個人的には 名刺に載せる際に『〇〇〇@yahoo.co.jp』といったフリーメールアドレスよりも『〇〇〇@mediabank.jp』などの独自ドメインでのメールアドレスのほうが信頼感が増すというか、そんな気はします。
※独自ドメインのほうがSEO的に強いとよく言われますが、それはウェブサイトの種類によって変わってくると思うので、こちらでは言及していません。悪しからず。
もちろん無料ブログに代表されるような無料サブドメイン(サブディレクトリ)は個人で使う分には素晴らしいサービスです。お試し感覚で始められますからね。私も趣味のサイトは無料サブドメインを使っています。
ちなみにここ。無料で利用可能なホームページサービス! ウェブクロウ(広告表示なしを探していたので便利。宣伝ではないですよ)
まとめ
趣味のサイト、もしくは勉強用としてのサイトは無料ドメインで問題なし!
企業サイト、遊びじゃなくてマジだったら独自(有料)ドメインを使いましょう!