バックアップ機器の購入 ~ NASの導入 ~
外部バックアップ機器として、今まではUSBの外付けHDDを使っていましたが、今回初めてNASを購入しました。
お客様へは何度かNASを納入したことがありますが、万が一を考え、サポートのしっかりした国内のメジャーメーカー品を選択してきましたが、今回は自社用なので若干冒険。
QNAP TS-212(NAS本体)と中に入れるHDDとして、western digitalのHDDを2つ購入。
RAID1(ミラーリング)という方法でバックアップします。
ミラーリングは、複数のHDDへ同じデータを書き出し、仮に1つのHDDが壊れても残りのHDDでバックアップが出来ます。
さて、ここでひとつミス。
western digitalではNAS用に赤いパッケージのHDDを勧めている様ですが、調査せずに青パッケージを購入・・・
赤と青パッケージの大きな違いは、耐久性の違いの様です。
さて組み立てです。各国言語に対応したマニュアル・・・これだけです(汗
付属マニュアルでは作れないので、メーカーHPを見たところ、図解の丁寧な説明がありました。
組み立て中。
・・・・組み立て後、ネットワークに繋げて、、、
NASが稼働となりました。
以下に大雑把な作業を、サムネイルと箇条書きで。
<組み立て>
1.ブラウザのアドレスバーで、”https://start.qnap.com/”と入力し、出てたページで機種を選択。
2.説明図を見ながら接続。
<ファームウエァのインストール>
3.NASをネットワークに繋げ電源を入れてから、クラウドインストールを選択
4.”クラウドインストールプロセス”をクリック
5.NAS本体側面にあるクラウドキーを入力
6.”myQNAPcloud”と”QNAPプライバシーポリシー”を見ても英文だったので、myQNAPcloudアカウントは作成せず、”「後で作成する」を選択してもできます”をクリック
7.”はい、スキップします。”をクリック
8.開始をクリック。次の画面に移るまでに2,3分程度待ちます。
9.ファームウェアのインストール中(ファームウェアのダウンロード中)
10.ファームウェアのインストール中(システム構成中)
11.以上でファームウェアのインストールが終わりました。
次にNASの設定に移ります。
”スマートインストール開始ガイド”をクリック
12.NASの名称、管理者パスワード等を設定
13.念のため、タイムサーバーへの接続テストを行ったものの、このページはデフォルト表示のまま。次へ
14.当社は24時間DHCPサーバーが動いているのでデフォルトのままにしました。
15.WindowsとMacから接続出来る様に設定。
後で設定し直すことが出来るはずなので、アプリケーションのチェックは全て外しました。
16.RAIDタイプはRAID1を選択。
暗号化ディスクボリュームにチェックを入れ、パスワードの入力とボリュームの自動ロック解除にチェックを入れました。
※暗号化するしないの変更を反映するにはボリュームの初期化が必要になります
17.設定の確認画面です
18.設定反映前の確認画面。
19.設定の適用中。
この処理には、2TのHDDx2の暗号化構成で50分程掛かりました。
20.NASの再起動中
21.カウントダウンが終わり、再接続画面。ここで1,2分。
22.終了